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【無料サンプル】12号2010年5月19日 

ダニー
 ノービスで全米チャンピオンになり、GPシリーズにもでたダニー・オシェアーと愛犬。去年からペアを結成した。

<<<<<INDEX>>>>>>
○MY MOVIE 大雨@リグレーフィールド
○読書日記 
○MY WORK 福留VS岩村 取材メモ
○編集後記


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 MY MOVIE 
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 なんてことないiphoneからの動画です。雰囲気が伝わってくれたら、というだけ。くだらなくて、すみません。このへんは実験企画なのでお許しを。

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 読書日記
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某月某日
 
佐々木 俊尚著「電子書籍の衝撃」★★★☆☆



 これはiphoneのアプリから購入してみた。ちょっと手のあいたときに、ぱらぱら読んで楽しんでいる。

 電子書籍について、業界ではけんけんがくがく。
 
 「部長島耕作」の8巻。ちょうど音楽のネット配信だのMP3だのが開発されて、サンライトレコードの会議でシマコーをはじめ重役たちがあわてている。「うーん、日本ではまだ時機尚早なんじゃないか?」という意見が主流で、あまり歓迎されているムードではない。
 同じことが今、活字メディアの世界で起こりつつあるだけの話。
 
 今や音楽のダウンロード販売は一般的になってしまった。CDの売り上げはおされ気味とはいえ、絶滅したわけもなんでもない。書籍でも同じ現象が繰り返されるだけではないだろうか?
 
 もう読めなくなっていた本が次々と復刊されそうで楽しみではある。それになんといっても、海外在住者にとって手軽に日本語の本が入手できるようになることは歓迎。

 拙著では「イチロールール」だけが扶桑社で電子書籍化されていて、今でも小額とはいえ、印税がふりこまれている。絶版を気にしなくていいところも、うれしい。


某月某日。
 
 飛行機のファーストクラスを横切ると、さすがにipadユーザーが目につく。
 たしかに活字中毒の私は飛行機の時間数にあわせて、空港で本を買い込まずにはいられない。そうなると重さも気になるのだ。
 いいなぁ。ほしいなぁ。でも、とりあえずはiphoneで満足している。

 iphone関係のムックはついつい手にとって買ってしまう。
 95年の出産をきっかけにパソコンをはじめたときみたいだ。英語だとなかなかコンピューター用語まで理解できないので、日本語の専門誌にすがりつきたくなってしまう。

 もっともiphoneの場合はそこまで悲壮感がなく、最初は戸惑ったものの、長女はピコピコ使いこなすので、教わりながら馴れた。
 
 考えてみると、わが家のiphoneはこれで4代目。
 
 最初に買ったのは夫で、自宅が長年AT&Tなので割引料金になった。割引がないと月74ドルもかかるのだ。冗談よしこさん!(古い!)

 ただ2年つづけての水害で、半地下のワークルームにおいてあったデスクトップパソコンが急逝された。
 仕事上ノートパソコン1台だけでは不安がある。それにアメリカって意外と停電があるのだ。日本だったらネットショップに飛び込めば、なんとかなりそうなものだが、日本語環境でないと仕事にならない。
 だから、iphoneは私にとってパソコンの予備機も兼ねているのだ。

 もっともロサンゼルスで中古のを買ってしまったため、バッテリーの調子があまりよろしくない。この4月、99ドルで新しいのをゲット。さくさく動くようになった。
 
 中古のほうは次女がもっぱらipodとして使っている。長女と違って音楽好きな子だ。

 あまりにも便利だから日本のソフトバンクでも購入したのだが、これはすっかり長女にとられてしまった感じ。

 うちの場合、私と長女はほとんど音楽なしの生活できた。理由は長くなるし、たいしたことではないから、はぶくけれど、いろいろな条件が重なって、つまり面倒くさかったのだ。

 なのに、ipodやiphoneを愛用するようになったら、ituneでせっせと購入するようになったから、あら、不思議。お手軽なんですもの。やっぱりアルバム丸ごとではなく、気にいった曲だけ100円200円でゲットできるのは助かる。
 CDショップに足を運ぶ時間なんてない。

 それにシカゴのタワーレコードはずいぶんつぶれた。
 新横浜からきたスケーターをつれていった支店も、新婚当初デートをくりかえしたほうの支店も、今はもうなくなってしまった。

某月某日。
 池上彰著「知らないと恥をかく世界の大問題」 (角川SSC新書) (新書) ★★★★★



 一押し!おもしろかったし、ためになったし、読みやすかった。

 子供ニュースという番組で知られているジャーナリストということだが、私のレベルでは「子供ニュース」がちょうどいいみたい。
 テレビは見たことないが、池上さんの著作は過去に何度も買っている。

 私のように高校短大とまったく勉強していない人間は、こういうものを読んで知識をおぎなわなければ、世の中の流れにはとてもついていけないからだ。

 この本も大正解。

 静かでクールな語り口なのだが、そのほうが本質をずばっとついてくることも学ばせてもらった。

 民法に絶叫するみたいにニュースを読むアナウンサーがときどきいるけれど、あんなのは耳ざわりなだけだ。

 かくいう私もついつい歌いあげてしまうライターだから、自嘲しなければ。
 「のだめカンタービレ」にでてくる音楽ライターの佐久間さんをみると、とても他人事とは思えなくて一人で赤面してしまう。さすがにゲーテは盛り込まないけれど、ああいうふうに表現したくなる気持ちはすごくよくわかるからだ。

 麻生元総理が「100年に一度の経済危機」と発言していたときは、そこまでひどいものかしら?と首をかしげていたのだけれど、この本で納得。麻生さんは正しかった。
 
 池上さんの文章は簡潔で、それでいて、心にずしーんと響く。引用させていただく。
 
”しかし、アメリカのブッシュ大統領以外の世界の指導者たちは、歴史に学んでいました。”

 つまり、1929年の世界恐慌から学んだ各国は、大胆な金利引き下げを断行し、この取り組みが世界経済をなんとか救い、これをきっかけに世界の構造が変わろうとしているのが現状だという。

 わかりやすい!納得!

 この本にはマイケル・ムーアの著作みたいなブッシュ元大統領批判本ではないけれど、随所でブッシュの愚行について、さらっと触れている。激しい言葉でののしっているわけではないのだが、ムーア本よりずしーんと心に響くのだ。

 まったくアメリカ国民は大変な人物を大統領に選んでしまったものだ。今もなおアメリカどころか、世界に負の遺産を撒き散らしているのだから。

 もう1箇所だけ引用させていただく。

”アメリカが財政赤字で悩んでいるのは、もちろんブッシュ政権の負の財産です。(中略)前任者のクリントン大統領の時代に積みあがった財政赤字を、ブッシュ大統領は、金持ち優遇の減税で使い果たし、アフガニスタン、イラクへの攻撃で巨額の赤字にしてしまいました。”

 こういう本に出あえるなんて、活字メディアって本当にすばらしい。定価760円で、この内容。うそみたい。新書は元気だわ~~~(了)


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 MY WORK 取材メモから 福留VS岩村の舞台裏
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岩本と福留


○May 15 Pirates beat Cubs

 岩村は試合後ドン・ロング打撃コーチとずいぶん長く話し込んでいた。
「このチームは今年はじめてで、また付き合いが浅いけれど、だんだん僕の性格をわか
ってくれてきたのだと思う。ヒッティングコーチも一緒に悩んでくれているから、早く
抜け出したい」
 試合は勝った。
「試合は勝つにこしたことない。このチームはホント、不思議なことをよくやってくれ
る。こうやって競り合って買ったことは大きい。これがベースボール。勝ち負けってい
うのは必ずついてくる」
 ヒットがでない。
「ここまで長くヒットがでなかったことなんてない。はじめてのことといえば、はじめ
てのことですから。たしかに今までにスランプはありましたが、今はスランプじゃない
と思うんですよ。いろいろなことをやってきているんですけど、結果としてついてこな
い。今日の2打席めだって、とられたと思ったらライナーになって正面もあるし。ヒッ
トにならなくては、気もちがのってこない部分がある。早いうちに1本ほしい。バット
が折れてぐちゃぐちゃになってもいい。汚いヒットでもきっかけになるはず。内容も大
事だろうけれど、結果がでなくては・・・1割5分じゃ何もいえないです。」
 原因はわかっている?
「悪いところはわかっていても、ピッチャーから10打つのは不可能ですから。相手ピ
ッチャーにうまく投げられた部分もありました。でも、打てる球もあったんです。ホン
ト、いちばんつらいですよ。打ってもヒットにならないんですもん。心が折れそうにな
うkとおもありますよ。でも、こんなことで折れてもしからない。救いは見逃しの三振
がないことかな。真ん中に球に手がでなくなることもあるけれど、それはまだないから
、めげずにやっていきたい」(了)

 福留は左投手の日なのでおやすみ。

 岩村は前十字靭帯の断裂から奇跡にカムバックしたとはいえ、試合後は左膝のアイシ
ングを欠かさないようにしている。一昔前だったら再起不能のケガだったが、バンクー
バー五輪ではフィギュアスケートの高橋大輔選手も苦しいリハビリを経て、見事にカム
バックした。岩村も高橋とは面識こそないが、
「同じケガをした選手だから、ずっと気にして見ていたんですよ。よかったです。あと
は気持ちの問題ですからね。僕もがんばりますよ。だからこそ、ナニクソって言葉もあ
るんだろうし」
 ナニクソというのは岩村の座右の銘で、自分のホームページの題名にも使っている。
(了)


○May 15 Pirates beat Cubs

福留コメント
「とくにパイレーツに勝てないってことではなく、どのチームにたいしても、やるべき
ことがやれていない。そういう部分が多いってことじゃないかな」
 9回の3塁打。
「つまっていたけど、あそこではホームランうんぬんじゃなく、どうやってランナーを
ため、次をすすめるかが頭にあった。結果的に・・・。今日は今日で終わったことです

 岩村の30打席ノーヒット。
「僕らがあれがこれがということより、たぶん本人がいちばん大変なのでしょう。一生
懸命いろいろ考えながらやっているだろうから、それはどこかで自分にかえってくる。
がまんするしかないんですね、それがいちばん近道といえば、近道なのかなぁ。打撃練
習では打ちやすいところに投げてくれるんで、バッターはその感じをどう打席で出せる
か、試行錯誤しながらやっていくしかない。まだ笑顔がみれているんで、なんとかする
んじゃないでしょうか」(了)

岩村コメント。
「相手ピッチャーが誰であろうと、調子が悪かったら中学生が相手でも打てないんだか
ら。今日はむこうのエースなので、じっくり球をみて、結果がフォアボール2つにつな
がったのだと思う。」
 2打席目。
「ちょっとつまりました。あそこらへんが正面に飛んでしまうし、昨日の風ならホーム
ランなのに。たらればを言ってもしようがないですけど。試合前の打撃練習で開幕して
から、悪かった思いはありません。(練習は)関係ないですね。流れが自分にくるのを
信じて待つしかない。」
 最後の併殺。
「ランナーを意地でもすすめなければいけないと思って、結局打たされた形でああいう
ところに飛んでしまった。チームが勝っているのが救いです」
 カブスに負けなし。
「決してやりやすいチームではないです。1番はコンタクトしてくるけど、2番から7
番はみんな1発をもっているし、それ以上に力強いファンがいる。ボストンと同じと僕
は考えているです。あなどれない。このチーム(パイレーツ)の不思議なところなんで
すけど、有利と思っていたら負けることもあるし。ハハハ」
(了)

雑感*****
 試合前に打撃ケージの後ろで15分ほど談笑していた福留と岩村。
「あれは今日は試合に出るの?出ないの?とかいう話をしていたんですよ。はじめてシ
カゴに試合にきたんで、そんな感じです」と福留。
「うちの2番手キャッチャー、ジェイソン・ハラミロが福留のバットをほしがっていて
ね。それならオレが福留に頼んでやるよ、と言って、あのとき頼んだんですよ。」と岩
村。
 さっそく福留はビニルにつつまれた新品のバットをハラミロに手渡していた。(了)


○May 16 Cubs beat Pirates

岩村コメント。昨日までの笑顔を消えて、言葉少なかった。
「発表されたとおり、太ももです。治療はいろいろやることはすべてやった。レントゲ
ンはとっていません。病院に行っていないから。」
 前十字靭帯損傷の後遺症?
「負担がかかっているのなら、もっと早くでていたでしょう。因果関係はわからない。
可能性ゼロではないでしょうけど。トレーナーではなく、僕と監督とで試合前に話しま
した。自分の足と相談しながら1日1日様子をみていく」
 休むのはつらい?
「休んでられない状況なんでね。くやしい気持ちがある。メディアとのんきにはなして
いるヒマもない。やることやってからじゃないと何もいえない」(了)

福留コメント。
「1つ勝ったことで流れも変わるでしょう。チーム全体でこういうのはキープしていか
ないとね」
 勝ちにつなぐヒット。
「今日は芯で打って正面ばかりだったのに、逆に芯をはずされたのが、ああやって間を
ぬいて・・・・そういう日だったのかな。」
 7回の好守備で試合の流れが変わったのでは?
「それまで打席で売っているわけじゃないし、打席と守備は別に考えているので、ああ
いう結果はうれしい。ピッチャーがふんばってゼロでおさえてくれて、それが後につな
がった。」
 お客が7回のファインプレーで大喜びして、おじぎしている人たちもいた。
「ハハハ。みんなでなんでも最近おじぎするようになってきている。今日の風ならよほ
どの打球じゃないと頭をぬかれることはないと思っていたから、決して間違ったポジシ
ョンで守っていたわけじゃなかった。あそこは僕の仕事場ですからね」

雑感******
 連敗ストップのジンクスは元中日の中澤トレーナーで、昨年につづいてバットボーイ
に抜擢された。
「これでオレのときは通算2勝0敗だよ。いやだっていうのに、あいつ(エスマリン・
カリダッド投手)がデリック・リーがやれと言っているとか言って、むりやり着替えさ
せるんだもの。靴下をもってあげろ、とかうるさかった」と中澤トレーナー。福留も笑
いをかみ殺しながら、「みんなにのせられていましたね。何日つづくか知りませんが、
本人はもうヘトヘトでしょう」(了)


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  編集後記
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 あいかわらずTwitterにもはまっています。
 http://twitter.com/kikutayoko
 ツイッターからはいろいろ教わることが多く、自分の勉強不足を思い知らされるこの頃。 でも、視界がひろがったような気がして、すがすがしい思いもかみしめているのです。
 5月後半はエンゼルスやドジャースの取材がつづきます。


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■ 編集責任 うめだようこ&bluesox production
■ Twitter:http://twitter.com/kikutayoko
■ ご意見、質問 umedayoko2007@yahoo.co.jp
■登録変更や解除は http://www.mag2.com/kaijo.html
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